KITAQ読書会 at KOKURA

本を通して人との出会いをたいせつに

第23回KITAQ読書会@朝会を開催しました

こんにちはhiroです!

今回はBettyさん、マリリンさん、フワさん、hiroの4人で読書会をしました。

フワさんは初めての参加ありがとうございました!

マリリンさん

気持ちのいい秋の朝、読書会に参加でき、
幸せなひとときを感じる事ができました。
ありがとうございました。


最近、身内が大病を患い、
病や死生観についての本をたくさん読みました。
その中から下記を紹介させて頂きました。


「パパはがんに負けないぜ」阿部敏之

著者は、仕事に熱中しすぎ家庭生活がおろそかになり、
30歳で離婚を余儀なくされます。
二人の男児を引き取り、
シングルファーザーで育児と仕事を両立せねばと思っていた
37歳の時に、すい臓がんが発覚します。
余命は半年・・・
残された時間を子供達の「へこたれない心」と「夢を持った生き方」を
与えるために使う事を決めました。

子供達と一緒に、
短・長期の夢実現計画表を作り、
子供たちが学校へ行くまでの朝時間を利用して、
運動、英語、読書、朝食作りなど、
病の痛みと闘いながら、毎日実践されていました。

子は親の背中を見て育つ。
私も見習って実践したいと思います。



「あした死ぬかもよ?」ひすいこたろう

歴史上人物などの経験や名言をもとにアドバイスが書かれています。
27個の質問に答えていくワークスタイルなので、
読み終わった後に、自分の死生観が固まってきました。
「感じたら動く」を実行していこうと思いました。



「ネットがつながらなかったので仕方なく本を100冊読んで考えた」堀江貴文

著者はIT企業ライブドアの元代表取締役CEOで、
平成の一時代を騒がせた有名人です。
インサイダー取引などで、実刑判決となり、約2年半、刑務所生活を送ります。
それまでは、本を読む時間がないほど忙しいネット中心の生活だったのが一変し、
ネット禁止の刑務所では、本や新聞の購読が唯一の楽しみだったようです。

常に、将来のビジネスチャンスがないかという視点で、読書をされており、
医療や宇宙産業などに関わる本を中心に読まれているかと思いきや、
号泣必至の小説など、色々なジャンルの本も読まれていました。

「自由区を楽しめるのは、やはり知識を持っているものだけだ。」
という言葉に刺激をもらいました。

また、限られた時間の中で良書を「選定」する方法も、
HONZ主宰の成毛眞さんとの対談を通して書かれています。



フワさん>>
うちに帰ってアルバム見返してみました。
ファッションを通して、当時の自分を振り返るきっかけになりました。
素敵な本をご紹介頂き、ありがとうございました。

hiroさん>>
記録って本当に大事ですよね。
わずらわしい作業をいかに楽にするか。
たくさんのアドバイスありがとうございました!

Bettyさん>>
紹介頂いた本は、
日ごろのコミュニケーションのためにもなると思いました。
会終了後も、私の話を聴いて、色々なアドバイスありがとうございました。
母業、妻業に加え、仕事までこなされて、本当に尊敬です。
私も頑張ります!

素晴らしい読書会ありがとうございました。




フワさん

先日は素敵な時間に参加させていただき、ありがとうございました。
みなさん向上心が高く、好奇心の旺盛な素敵な方々で、とてもいい刺激になったし、勉強になりました。

私が紹介させていただいた本は、光野桃さんの「私のスタイルを探して」。

ファッションとは、自分を表現するもの。 自分に似合うファッションを追求することは、自分自身を深く見つめることに繋がる。 ファッションのスタイルは、生き方のスタイルに通づるんですね。

自分の内面と外見の特徴、現在のライフスタイル、将来こうなりたいというビジョン、自分の好み、愛してきた時間、信じてきたものごと…こういうすべての要素が絡まりあって、その人独自のスタイルが完成する…

おしゃれを論理的に、すごく掘り下げて解析してあるのに、あたたかみもあって、実用的!

自分を発見するための手助けをしてくれる、自分を表現することの楽しさを教えてくれる本なので、おしゃれに興味のある人にもない人にもおすすめです。




Bettyさん


私が紹介した本

1 「星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則」中沢康彦著 日経トップリーダー編
・・・星野佳路社長は経営上の課題に直面すると、その解決に役立つ本を自分で探し、深く読み込み、一流の経営学者(主にアメリカ)が緻密な研究によって導き出した理論に基づいて考え抜き、確信を持ってビジネスを実践している。

星野社長がどんな本から学び、どんな成果を上げ、現場がどう動いたのか、その具体的な事例を取り上げ、経営に生かすためのポイントと他分野への応用の事例が載せらており、正に教科書的な存在になり得る本である。

私が印象に残ったのは、サービスの品質が低下していたスキーリゾートの運営に乗り出した際に打ち出した大胆な戦略「おいしくなかったら全額返金します」というキャッチフレーズでスキー場レストランのヒットメニューを育てた事例である。この戦略はクリストファー・W・L・ハート氏の論文「サービスの100%保証システム」を参考としており、この取り組みによりスタッフの仕事への責任感が高まると同時にお客様満足度が上がり、結果サービス品質が向上したそうである。

解決したい問題がある場合、抱えている課題を徹底的に突き詰めて掘り下げることが極めて大切であると、この本を読んで改めて感じた。
そして、読む本を選ぶ際にも忘れずにいたいと思った。

2 「暮らしのなかの工夫と発見ノート あなたにありがとう。」 松浦弥太郎
・・軽く読めるエッセイだが、はっとさせられ自省する機会を与えられる本。淡々と静かな語り口で人と関わりながら心地よく暮らすための工夫とヒントが散りばめられている。

自分の周りの人達へ、もっとありがとうと感謝の気持ちを伝えたくなった。

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今回も、素敵な時間をありがとうございました。
皆様からいつも刺激を受けています。

また次回もよろしくお願いします。




hiro

hiroが紹介した本

「たった一度の人生を記録しなさい」 五藤 隆介
iPhone習慣術」 堀 正岳 、 佐々木 正悟

スマートフォンを私生活の中で活用するポイント。それは良い習慣を始めたり、続けるサポートに使うこと。

その中で「トリガーとログ」について説明させてもらいました。

いつも身につけているものだから、リマインダーでトリガーとして。

手軽に記録できるからログとして活用する。

アプリとしてはDueとEvernoteをお勧めしました。ただ、これが難しいと感じる場合は、家計簿アプリや写真などで1つのことを記録することを提案しました。

記憶よりも記録。記憶は曖昧です。せっかく、いいことがあっても記録しないのはもったいないと常々思っています。

余談ですが、読書会の終わりにBettyさんが一冊の本をくださいました。須藤元気さんの「無意識はいつも君に語りかける」という本です。
以前の読書会でBettyさんが須藤さんの本を紹介してくれて、読んでみたいですと言っていたらもってきてくれました!Bettyさん、ありがとうございました。

そして、もう1つ。マリリンさんが&andを持ってきてくれました!Bettyさんのお家にも届いていたそうです~うれしいですね!


今回は以上です。また、次回もよろしくお願いします。