KITAQ読書会 at KOKURA

本を通して人との出会いをたいせつに

第24回KITAQ読書会@朝会を開催しました

こんにちはhiroです!

今回はBettyさん、ぶんぶんさん、たかいしさん、hiroの4人で読書会を開催しました。


Bettyさん

「英語を学ぶのは40歳からがいい」
菊間ひろみ著 幻冬舎新書
・・私は中国語をずっと学んでいるので、ここに書かれてあるメソッドを中国語学習に応用できないかと思い、読み進めました。

○記憶力だけでは、身につかない
・・社会人は記憶が多少衰えても、英語をコミュニケーション・ツールとして使いたいという明確な意志があるため学習に対する集中力が20代よりも勝っている。また、積み重ねてきた知識や経験が会話力に生きてくる。

○「3つの習慣」で伸ばす
1. 音読をする
2. 多読をする
3. 英語表現を覚える
・・特に「音読」はとても重要
人間は「発音ができる音は聴
き取れるようになる」という
言語能力が備わっているため

○文法を軽視してはいけない
・・文法を知らないと特に苦労す
るのがライティング。
e-mailのやり取りが多いビジ
ネスの場では相手に理解して
もらう文書を書く為にもある
程度の文法の知識は必要

この3つの習慣を意識して、毎日の中国語学習に取り組みたいと思いました。
特に音読にもう少し時間を割くつもりです。

今日も皆様のご紹介して下さった本が、読みたいものばかりで気になりました。
また、私が7月の読書会でご紹介した「覚悟の磨き方」が最近書店で売り場面積を拡大しているらしい、とたかいしさんから情報を頂きました。
まだまだ周りの方に絶賛お薦め中です(笑)


ぶんぶんさん

「今まででいちばんやさしい経済の教科書」
木暮太一 著  ダイアモンド社

経済について知識が乏しい私でも、とてもわかりやすい本です。

この本は、今まで、「?」と思っていた景気や為替、コンプライアンスなどについて、小学生でもわかるのでは…と思うほど、やさしく丁寧に書かれていて、おすすめです。

池上彰のやさしい経済学 1、2」
池上彰 著  日本経済新聞出版社

まだ全て読んではいませんが、これぞ池上彰さんの本だなと言えるほど、写真、絵つきのわかりやすい経済の本です。

経済についてコンプレックスをお持ちの方は、先ほど紹介した『今まででいちばんやさしい経済の教科書』の後に読まれるとよいと思います。

hiroくんから頂いた『亜久夢博士の経済入門』、早速読みました。第一講だけですが…小説を読むような感じで、経済まで学べるユニークな本ですね。ありがとうございました。

今回は苦手分野の経済ばかりでしたが、全てを読んで、仕事に役立てたいと思います。

今日参加して、やっぱり読書会っていいなあexclamation ×2と再確認しました。みなさん、ありがとうございました。


たかいしさん

「名のない毒」宮部 みゆき
じわじわと怖さが感じられ、夢中で読んでしまった一冊。

「恋愛脳」黒川 伊保子
自分の当たり前は、当たり前でない。とっても分かりやすく親しみやすい脳に関する本です。


hiro

「連続講義デフレと経済政策」 池尾 和人
つまらないけど、ためになる本です。経済学にある程度知識がないと読み解くのに苦労すると思います。
内容はタイトル通りです。この本を通じて、アベノミクスの今後について少しお話ししました。

「亜久夢博士の経済入門」 橘 怜
ストーリーを通して「ゲーム理論」など、有名な経済理論を説明した本。
1話1理論でとても分かりやすいので、取っ掛かりとしてオススメです。ぶんぶんさんが経済を勉強中とのことでお渡ししてきました。

「未来の働き方を考えよう」 ちきりん
この本を読んで受け取ったメッセージは「20代、30代のうちに好きなものを探しなさい」ということでした。
著者は、40歳で2度目の就活をしなさいと書いていました。なぜなら、40代はある程度人生に見通しが立ち、転職するにはベストな時期だからと。しかし、これは何かしらやりたいこと、できることがあるという前提で書かれていると思います。20代、30代でコピー&ペーストの日々を送っていては40歳になったときに見通しは立たない。ということで、上記のような結論に達しました。
やってみようかなと思ったことがあれば、「いつかではなく今」やる人になります。

もう一つ。働き方を考えることがブームになっていますが、「今後どうなるか分からない世の中、大企業にいても安泰ではない。起業、ノマドワーカー、中小企業で色々な経験を積んだ方がいい。」という話を聞きますがこれは少し、違うなと思います。
どうなるか分からない世の中なのだからどんな働き方もどうなるかは分からないのです。起業しても、ノマドになっても、中小企業に転職しても上手くいく保証なんてない。
そういう、論調に安易に流されることが一番危険だと思います。


参加してくれたみなさん、素敵な時間をありがとうございました!