KITAQ読書会 at KOKURA

本を通して人との出会いをたいせつに

第16回KITAQ読書会@朝会開催しました

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こんにちはhiroです!

第16回はBettyさん、かよぽんさん(初参加ありがとうございます!)、hiroで読書会をしました。


Bettyさんが紹介してくれた本(Bettyさんに要約してもらいました)
「ひびわれ壺 子育てに大切なことがわかる小さな物語」菅原裕子

ひびわれ壺 子育てに大切なことがわかる小さな物語

ひびわれ壺 子育てに大切なことがわかる小さな物語



ひびを欠点だと捉えて責めるのではなく、ひびを受け入れそのユニークなところを使って何ができるのかを一緒に探すサポートをするのが親である私達の役割である、というところにいつもハッとします。


「小さな悟りを積み重ねる」アルボッレ・スマナサーラ

小さな「悟り」を積み重ねる (集英社新書)

小さな「悟り」を積み重ねる (集英社新書)



私達が現実と思っているこの世界は、心が作り出す「錯覚の世界」に過ぎない。
仏教では、現実を「ありのまま」に見て
「無常」(=変化しないものは何もない)
であると理解することで、小さな気づきやひらめきが起こり、悩みや不安から解放されると説いている。

「人生に意味を求めない」
人は不安な気分に陥ったときに、意味を求めだす。

人間関係を円滑にするには、「ギブアンドテイク=与えて取る」のではなく、
「ギブアンドレシーブ=与えて受ける」ことを意識する。この違いで幸福感が全く異なる。


続いて、かよぽんさんが紹介してくれた本(かよぽんさんに要約してもらいました!)

「学び続ける力」池上 彰

学び続ける力 (講談社現代新書)

学び続ける力 (講談社現代新書)



教養とは何か、教養を学ぶことの大切さ、学び続けるにはどうしたらいいかについて書かれた本です。
私の大好きな池上さんの、考え方やこれまでたどってきた道も垣間見れる嬉しい本でした。

教養とは、すぐには役に立たないこと。でもすぐには役に立たないからこそ、ずっと役に立つ。反対に、すぐ役に立つものはすぐに役に立たなくなってしまう。だから教養を身に付けることが大事。

学び続けるには、目標を設定すること、すぐに結果が出なくても焦らないことが大切。そして、なにより学ぶことを楽しむことが重要。


最後にhiroが紹介した本
「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」 本田 直之

面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則

面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則



面倒を減らすために「小さな面倒」をしよう。小さな面倒を実行するには「自分で変えられるもの」に注目し、「無意識化(仕組化)することにより「小さな面倒」をこなしていく。虫歯にならないため、意識することなく歯磨きをするように。


「全思考」 北野 武

全思考 (幻冬舎文庫)

全思考 (幻冬舎文庫)



悩みすぎずに生きる。そのためには自分の軸が必要。

現代社会と接しすぎない、便利な道具に頼りすぎない生き方を心の片隅に。

生きる意味はどうでもいい。誰も知らないから。ただ、生きていけばいい。

以上の本を紹介してもらいました。

Bettyさんは久しぶりに遊びに来てくれました!相変わらず素晴らしいプレゼンで、小さな悟りを積み重ねるは気になったので早速、帰りに購入して今読んでいます。
また、ひびわれ壺の紹介の際に読み聞かせをしてもらい、とても新鮮な感覚を味わうことができました。

かよぽんさんは初めての参加でしたが、読書会に向けてしっかり準備してきてくれたようで、初めてとは思えないほどしっかりプレゼンされていました。そして、この会をとても楽しんでもらえたようで何よりです。次回もお待ちしています!